外来診療担当表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | ― | 中下(5.19.26) | 中下(13.20.27) | ― | 中下 永渕 |
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午後 | ― | 中下(5.19.26) | 中下(13.20.27) | ― | 中下 永渕 |
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※()内の数字は医師が診療にあたる日です。
日曜・祝日は休診です。その他の休診日は診療科により異なります。外来診療担当表をご覧下さい。
次週の担当表は こちら(次の週) からご確認下さい。
リウマチ・膠原病・アレルギー科の特色
2020年8月よりリウマチ・膠原病・アレルギー科を開設いたしました。
これまで難病として恐れられていた膠原病も、不治と考えられていた関節リウマチも、新しい治療薬が次々と開発され、治療成績が飛躍的に向上しています。患者様の病状を改善し、出来る限り通常の日常生活やライフイベントをおくっていただくことを目標に、それぞれの患者様に応じた治療の選択肢を提供させていただきます。お困りのことがございましたら外来でお気軽にご相談ください。
対象となる疾患
関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、シェーグレン症候群、混合性結合組織病、ベーチェット病、血管炎(大動脈炎症候群、顕微鏡的多発血管炎、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、多発血管炎性肉芽腫症、側頭動脈炎、結節性多発動脈炎など)、抗リン脂質抗体症候群、成人Still病、IgG4症候群、再発性多発軟骨炎、乾癬性関節炎、掌蹠膿疱症性関節炎、自己炎症性疾患、リウマチ性多発筋痛症、膠原病に伴う間質性肺炎、脊椎関節炎、アレルギー性鼻炎や食物アレルギーなどアレルギー疾患(免疫療法含む)など。
免疫不全症・自己炎症疾患の新しい診断と治療
当院では、日本免疫不全・自己炎症学会(JSIAD)連携施設の一つとして、希少難病である遺伝性自己炎症性疾患(家族性地中海熱、TNF受容体関連周期性症候群:TRAPSなど)の診断、治療、病態解析を行なっています。
原因不明の周期性発熱などの症状が認められた場合は、ご相談下さい。
外来診療について
リウマチ・膠原病・アレルギー科は予約制です。受診をご希望の方は病院代表までお電話頂き、予約センターでご予約ください。
学会発表・論文
本島 新司センター長が「秀逸ポスター」を受賞
第65回 日本リウマチ学会総会・学術集会にて、本島 新司センター長の演題が「秀逸ポスター」を受賞しました。
演題名
「メトトレキサート(MTX)内服時の推定area under curve(AUC)を求める簡潔な式の作成」
中下 珠緒部長の論文が「関節リウマチ診療ガイドライン」に掲載されました
中下 珠緒部長の論文
Respir Investig 2016 ; 54 :376-379. BMJ Open 2014 ; 4 :e005615.
が(一社)日本リウマチ学会発行の「関節リウマチ診療ガイドライン」2020に掲載されました。
中下 珠緒部長の論文が英国リウマチ学会から公表されたガイドラインに引用されました
2014年に発表された「Potential risk of TNF inhibitors on the progression of interstitial lung disease in patients with rheumatoid arthritis」(間質性肺炎合併関節リウマチ患者におけるTNF阻害薬による間質性肺炎悪化の潜在的危険性)と題する論文が、2019年に英国リウマチ学会(British Society for Rheumatology)から公表された「The British Society for Rheumatology biologic DMARD safety guidelines in inflammatory arthritis」(関節リウマチなどの)炎症性関節炎に対するバイオ製剤の適正使用ガイドライン)に引用されました。
医師紹介
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本島 新司センター長専門分野リウマチ膠原病、アレルギー疾患、呼吸器疾患、リウマチ膠原病・呼吸器に関連する感染症経歴
1976年 3月岐阜大学医学部 卒業6月国家公務員共済組合連合会 東京共済病院内科1978年 8月獨協医科大学内科学 助手1985年 メイヨークリニック 免疫学に留学1996年 6月獨協医科大学内科学 助教授1998年 4月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 アレルギー感染症内科部長として着任1999年 1月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院総合内科部長兼務2003年 1月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院膠原病アレルギー感染症内科部長2004年 1月国立病院機構宇都宮病院 副院長2005年 4月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 呼吸器アレルギー科部長として着任9月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 膠原病・アレルギー内科部長、昭和大学医学部客員教授兼任2008年 4月社会福祉法人太陽会 安房地域医療センター リウマチ・膠原病・アレルギー科部長(亀田総合病院より出向)2010年 4月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科部長2019年 4月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科顧問2020年 8月湘南藤沢徳洲会病院リウマチ・膠原病・アレルギー科 センター長専門医・認定医等- 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
- 日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医
- 日本アレルギー学会アレルギー専門医(内科)・指導医(内科)
- 日本リウマチ学会専門医・指導医
- 日本感染症学会専門医・指導医
- ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター(ICD)
- 日本結核・非結核性抗酸菌症学会指導医
- 日本リウマチ財団登録医
- 厚生労働省「医師の臨床研修に係る指導医講習会」修了
- 「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会」修了
メッセージ45年医師をしております。それぞれの時点で要求されたことを行ってまいりました。この20年は膠原病とアレルギーを中心に診療を行っています。思い返すと私の関与した領域は全て臨床免疫が基本にあります。簡単な領域では無いのですが、患者さんと病院のために今しばらく貢献できればと思っております。
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中下 珠緒部長専門分野膠原病、リウマチ、アレルギー経歴
1999年 3月琉球大学医学部医学科 卒業5月医療法人社団誠馨会 新東京病院 循環器内科医員2000年 5月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 初期研修医2002年 5月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 膠原病・感染症・アレルギー内科 後期研修医2004年 1月国立病院機構宇都宮病院 呼吸器科医員2005年 4月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 呼吸器アレルギー科医員9月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 膠原病・アレルギー内科医員2008年 4月社会福祉法人太陽会 安房地域医療センターリウマチ・膠原病・アレルギー科医長(亀田総合病院より出向)2010年 4月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科医長2013年 11月医療法人鉄蕉会 亀田総合病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科部長代理2018年 10月琉球大学医学部 非常勤講師2020年 8月湘南藤沢徳洲会病院 リウマチ・膠原病・アレルギー科部長専門医・認定医等- 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
- 日本リウマチ学会専門医・指導医
- 日本リウマチ財団登録医
- 日本感染症学会専門医・指導医
- 日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医
- 日本アレルギー学会アレルギー専門医(内科)・指導医(内科)
- 日本結核・非結核性抗酸菌症学会指導医
- 日本化学療法学会抗菌化学療法指導医
- 日本人間ドック学会人間ドック健診情報管理指導士
- 日本医師会認定産業医
- 日本内科学会教育病院指導医
- 日本臨床免疫学会免疫療法認定医
- 日本老年医学会認定老年科専門医・指導医
- ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター(ICD)
- 厚生労働省「医師の臨床研修に係る指導医講習会」修了
- 「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会」修了
メッセージ2020年8月より当院で勤務させていただいております。前任地の亀田総合病院は、初期研修医から勤務いたしました。前任地は地域の特性上、地域医療から最新医療まで完結しなければならなかったため、貴重な経験をさせていただきました。リウマチ・膠原病疾患の治療薬はこの10年で目覚ましい進歩をとげました。患者様が安心して治療に専念できるよう、地域の皆様のお役に立てるよう、患者様、ご家族様と、二人三脚で治療に努めてまいりたいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。
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永渕 裕子非常勤医(聖マリアンナ医科大学病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科診療副部長)専門分野膠原病、リウマチ、アレルギー経歴
1988年 3月島根医科大学 卒業専門医・認定医等- 日本内科学会認定内科医・指導医・総合内科専門医
- 日本リウマチ学会専門医・指導医
- 日本アレルギー学会専門医
- 日本臨床免疫学会免疫療法認定医
- 医学博士