(服部 滋)
新年あけましておめでとうございます。
湘南藤沢徳洲会病院心臓血管外科は、昨年も多くの患者さま、ご家族、そして地域の医療機関の先生方に支えられながら、1年間の診療を無事に終えることができました。
2025年は心臓血管外科総手術数205症例と、過去最多を記録する一年となりました。まずは、心臓・大動脈の手術を受けるという大きな決断を私たちに託してくださったすべての患者さまに、心より感謝申し上げます。
また、これまで以上に近隣の医療機関の先生方との連携を深めることができた一年でもありました。藤沢、茅ケ崎、寒川、さらに大磯をはじめとした西湘エリアからも緊急症例のご相談をいただくようになり、私たちが目標としてきた「湘南エリアの心臓血管外科の中核病院」として、少しずつ役割を果たせるようになってきたことを誇りに思っております。


昨年、当科で手術を受けられ、順調に回復された方もいれば、リハビリや通院を続けておられる方、合併症を経験された方もいらっしゃいます。
すべての患者さまの経過が私たちにとって大切な学びであり、今後の診療に必ず生かしてまいります。改めまして、当科を選んでくださった患者さまに心より感謝申し上げます。
昨年は大動脈手術、弁膜症手術、冠動脈バイパス手術、低侵襲手術、再開胸手術など、さまざまな分野で技術と体制の強化を進めることができました。特に、低侵襲弁膜症手術と冠動脈バイパス手術、再開胸手術は例年以上に多く経験させていただいたことで、確実に治療技術が向上しております。
また、昨年に引き続き他院から多くの先生方に手術指導にお越しいただいたことで、湘南エリアの患者さまにより高い水準の心臓大動脈手術を提供することができました。そして何より、心臓外科チームの一員である看護師、臨床工学技士、リハビリスタッフ、事務スタッフまで、チーム全員が一例一例を大切に懸命に取り組んでくれたおかげで、この慌ただしい一年を乗り越えることができました。
スタッフの皆さんにも改めて感謝いたします。
2026年も、当院を受診される患者さまに「この病院で、このチームで治療を受けてよかった」と思っていただけるよう、心臓血管外科チーム一丸となって取り組んでまいります。どうぞこれからも、安心して私たちにご相談ください。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
湘南藤沢徳洲会病院
心臓血管外科
服部 滋
