臨床工学技士 CLINICAL_ENGINEER

臨床工学技士 CLINICAL_ENGINEER

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地域の文化、患者さんの生活環境に配慮し、患者さんに寄り添う医療が提供できる臨床工学技士を目指しています
臨床工学技士
三橋 航 Mitsuhashi Wataru
  1. 急性期から慢性期まで幅広い血液浄化業務に関わることができます

    当院に入職したきっかけを教えてください

    医療機器を通して医療に携わりたいと思い、臨床工学技士を目指しました。当院は急性期総合病院であると同時に透析ベッドを50床保有し、急性期から慢性期まで横断的に代謝・循環・呼吸すべての分野に従事できると考えました。

  2. 自分の思う臨床工学技士像が全く変わりました

    入職して、どうですか?

    医療現場は、学生時代に想像していたものとは大きく異なりました。「教科書や参考書に出てくる医療機器がたくさん並んでいる場所」ではなく、「医療機器を使用して患者さんに治療を行なっている場所」なのだと気づいたときに、自分の思う臨床工学技士像が全く変わりました。患者背景は十人十色。なぜこの医療機器が必要なのか、どんな治療条件で行なうべきかなど幅広い知識を身に着け、それぞれの患者さんに合った、適切で安全な医療を提供できるように努力していきたいです。

    職場は、皆が優しく話しやすく、先輩や看護師の方々にも分からないことはすぐに聞ける環境です。
    適切で安全な透析治療が行なえるように、積極的に意思疎通を図るよう心掛けています。

  3. 早い段階から経験が積めて、自分の成長が実感できる

    仕事のやりがい、臨床工学科のおすすめポイントは?

    早い段階から、外来、入院問わず、多くの患者さんの透析治療に幅広く関わることができます。大変なことも多々ありますが、任される業務も増え、自分の成長が実感できます。
    手術・内視鏡・呼吸器など他部門の先輩と関わる機会も頻繁にあり、質問・相談できる環境です。

  4. 嬉しかったこと、苦労したこと

    嬉しかったこと

    治療終了後の抜針・止血の際、患者さんから「君がやってくれると痛くないし、再出血もないからいつも安心だよ。」と、言っていただいたことです。

    苦労したこと

    入職当初、透析開始準備や各種チェック作業に、先輩方の2倍の時間がかかっていました。どうすればもっとミスなく、早くできるのか非常に苦労しました。

1日のスケジュール

日勤の月水金曜日

業務内容

腎臓病センターで血液浄化業務を行なっています。透析開始準備(プライミング:血液回路と血液浄化器の洗浄・充填、透析液濃度測定など)から、穿刺のための介助、返血が主な業務です。また、ICUや病棟での透析治療にむけてのトレーニングを開始しています。

午前 Morning
8:00 - 8:15

申し送り

午前の患者さんの入室

8:15 - 9:30

穿刺介助

9:30 - 10:00

セカンドチェック(器械の確認)

受持ち患者さんの治療条件、設定流量などを1台ずつ確認

10:00 - 10:30

器械室にて透析機器の確認①

透析液の粉末を補充し、器械の圧力・温度・データ等を確認

10:30 - 11:15

午後の準備

11:15 - 12:00

昼休み

午後 Afternoon
12:00 - 12:20

器械室にて透析機器の確認②

手指衛生が適切に実施されているか院内をラウンドします。

12:20~15:00

返血作業

15:00 - 15:15

器械室にて透析機器の確認③

15:15 - 16:30

穿刺介助、翌日の準備

募集要項 Job description

臨床工学技士募集(常勤)

採用条件
項目

臨床工学技士(常勤) 

応募資格

上記資格取得者、資格取得見込みの方

性別

不問

待遇
勤務時間

8:30-17:00

休暇

4週8休(交替制)、有給、特別休暇、年間休日110日

給与

大卒 185,600円
短大・専門卒 184,200円

手当

調整手当 基本給の2%
技師手当 8,000円〜
扶養手当 16,000円(配偶者)5,000円(子供)3人目からは2,000円
住宅手当 借家の場合30,000円を上限として住宅費の半額援助有
通勤費 全額支給(100,000円まで)その他

賞与

年2回(7月、12月)

昇給

年1回

福利厚生

健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険あり・職員互助会あり・医療費減免制度あり