未承認・適応外等の医薬品の使用に関する情報公開
未承認・適応外等の医薬品の使用に関する情報公開
当院では、国内で承認された医薬品を添付文書に記載された内容と異なる方法(適応外・禁忌)で使用する際に、その適切性、安全性等を病院内の病院長諮問会議体(倫理委員会等)にて審査し、妥当と判断された場合に限り使用を認めることとしています。その結果、承認された治療法を実施する場合、患者さんに同意を得ることを原則としていますが、倫理的な問題が極めて少ない場合は、速やかに治療を実施することができるよう、病院のホームページ上にて情報公開のもと、同意取得を例外的に簡略化することを病院内の会議で承認しています。また、適応外・禁忌使用の薬物により発生した副作用については、国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となります。
なお、本件について拒否される場合やご質問がある場合は、承認された治療法の各問い合わせ先にご連絡ください。
2023年11月
病院長
承認された治療法
実施内容 | 対象者 | 承認日 | 対象期間 | 詳細 |
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手術部位のマーキング、病変部位の染色、殺菌・消炎等のためのピオクタニンの使用 | 当院(形成外科・眼科・外科・小児科・耳鼻科・内視鏡科)で手術・治療・検査を受ける患者 | 2023.10.24 | 承認日 ~ 永続 | 詳細はこちら |
濾紙ディスク法による味覚定量検査のための味質液(院内製剤)の使用 | 当院で味覚定量検査を受ける患者 | 2023.10.24 | 2024年1月~ 「味覚検査用試薬」(テーストディスク®)供給再開まで | 詳細はこちら |