耳鼻咽喉科

受診方法について
(初めて受診する際は必ずお読みください)

耳鼻咽喉科

一般

予約なしの当日受付可

味覚・嗅覚外来

電話予約後、受診当日に紹介状(診療情報提供書)をお持ちください
※紹介状無しでも予約可能
※予約外の当日受付無し

予約お問い合わせ
(予約センター)
0466-35-1350
受付時間:月~金曜日 9:00~16:30、土曜日9:00〜14:00/
日曜日・祝日・年末年始は除く

外来診療担当表

午前

樋口(2.9.16.23)

午後

味覚・嗅覚 専門外来

(2.9.16.23)

午前

樋口

午後

味覚・嗅覚 専門外来

午前

山本(4.11.25)

午後

山本

午前

樋口

午後

味覚・嗅覚 専門外来

午前

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午前

樋口

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樋口(2.9.16.23)

樋口

山本(4.11.25)

樋口

樋口

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味覚・嗅覚 専門外来

(2.9.16.23)

味覚・嗅覚 専門外来

山本

味覚・嗅覚 専門外来

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診療科案内

耳・鼻・のどの疾患全般にわたり幅広く対応できる診療体制をとります。保存的治療に加え、準備が整い次第頭頸部領域の手術治療を積極的に行って行きます。手術症例に限らず、突発性難聴・顔面神経麻痺・メニエール病・鼻出血・急性炎症疾患など入院が必要な症例についても対応しますのでご相談頂ければと存じます。

医師紹介

樋口 雄將

樋口 雄將部長

専門分野

味覚・嗅覚、頭頚部手術

経歴

2005年卒 日本大学

専門医・認定医等

  • 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科研修指導医
  • 日本嚥下医学会認定嚥下相談医
  • 厚生労働省認定補聴器適合判定医師
  • 厚生労働省認定音声言語機能等判定医師
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • 神奈川県 難病指定医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医(聴覚障害)
  • 身体障害者福祉法第15条指定医(平衡機能障害)
  • 身体障害者福祉法第15条指定医(音声言語機能障害)

診療科の特色

湘南地区の基幹病院の耳鼻科として、一般外来、入院診療、手術治療、救急治療に貢献していきます。また、味覚嗅覚外来を立ち上げ、昨今言われている新型コロナ後遺症の患者様含め、味や匂いの失調でお悩みの患者様の診療を行います。

対象となる疾患

味覚嗅覚障害

電気味覚検査、濾紙ディスク味覚検査、T&Tオルファクトメトリ嗅覚検査、静脈性嗅覚検査、血液検査、CT・MRI検査等を組み合わせ、正確な病態の把握に努め、患者様ひとりひとりに適した治療を行っていきます。
新型コロナウイルス感染症の後遺症としての味覚嗅覚障害の診療は、発症後1ヶ月以上経過しても自然回復しなかった場合が対象になります。

嗅覚リハビリテーション

新型コロナウイルスによる味覚嗅覚の減退の訴えは記憶に新しいところですが、実は新型コロナウイルスに限らずウイルス感染後に嗅覚が低下する患者さんは意外に多く、これを「感冒後嗅覚障害」と呼びます。これに対し嗅覚リハビリテーションが有効なことが昨今の研究で分かってきています。
当科ではアロマオイルを使用した嗅覚リハビリテーションを行い、嗅覚の回復を目指します。
また感冒後よりも治りにくい原因不明の嗅覚障害、外傷後、認知症初期段階の嗅覚障害の患者さんに対しても嗅覚リハビリテーションを行います。
詳細は味覚嗅覚外来を予約・受診し、担当医にご相談ください。

鼻副鼻腔疾患

アレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎、鼻中隔彎曲症、副鼻腔炎(蓄膿症)等の治療を行います。アレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎に対しては、保存的加療(内服薬・点鼻薬)にも対応しますが、疾患の状態によっては手術治療を加えます。

口腔・咽頭疾患

慢性扁桃炎や扁桃肥大に対する扁桃摘出術を行います。
睡眠時無呼吸症候群については無呼吸の診断や内科的治療を行う呼吸器科と連携して主に外科的治療にあたります。状況に応じて扁桃摘出術、鼻腔形態を改善する手術治療を行うことで呼吸の通り道を確保し、いびきや無呼吸の改善をはかります。
また急性扁桃炎・咽頭炎に対する入院点滴治療、咽頭腫瘍に対する検査手術等にも対応します。

耳疾患・めまい・顔面神経疾患

難聴、中耳炎、めまい、耳鳴りの患者様に対して、耳科学・神経耳科学領域の診療をしています。細かく耳を観察できる手術用顕微鏡、目の動きを観察できるFrentzel眼鏡を用いて診察を行います。診断の難しい症例に対しては、生理検査部との連携により、電気眼振検査(ENG)を行い、さらに必要に応じて聴性誘発反応(ABR)、核磁気共鳴画像(MRI)装置により精密検査を行います。
耳が原因となる末梢性めまい以外にも、中枢神経系が原因のめまい、血圧障害によるめまい、頸椎の異常によるめまいなどがあるため、それらの可能性も含めて精査、診断し、場合によっては他科との連携により適切な治療を行っていきます。
急激に発症する難聴である突発性難聴に対しては、入院の上、ステロイド点滴治療により高い効果をあげています。また、病態にあわせて循環改善薬を投与します。
顔が動かなくなる顔面神経麻痺に対しては、病状の重さに応じて、外来もしくは入院でステロイド、抗ウイルス薬等の投与を行います。

診療科・部門