再手術外来/術後フォロー外来
再手術外来/術後フォロー外来のご案内
「もう手術はできない」と言われた方へ
もう一度、私たちにお話を聞かせてください
心臓や大血管の手術を受けられた患者さまの中には、
- 手術後の状態がすぐれないものの、「これ以上の治療は難しい」と言われ、あきらめている
- 「再手術はリスクが高すぎる」と説明され、そのまま経過をみている
- 術後数年は外来フォローを受けていたが、最近は検査を受けておらず、本当に大丈夫なのか不安を感じている
このような不安や迷いを抱えたまま過ごされている方は少なくありません。
なかには、再治療が必要な状態を放置し、重症化してから救急搬送される方もいらっしゃいます。
再手術は初回手術に比べてリスクが高く、手術時間が長くなりやすく、術後の回復に時間を要します。そのため、再手術に慣れた施設でなければ治療が困難であったり、合併症のリスクが高くなったりする場合があります。
湘南藤沢徳洲会病院 心臓血管外科では、過去に当院または他院で手術を受けられた患者さまの再手術や追加治療を積極的に受け入れています。
これまでの経験と実績を生かし、適切な時期に最適な方法で再治療を行うことで、多くの患者さまが再び元気を取り戻し、安心して日常生活に戻られています。
こうした背景から、2026年から再開胸手術・追加治療・治療に難渋する症例を専門に診る「再手術外来・術後フォロー外来」を開設しました。
この外来の対象となる方
以下のような方は、ぜひ一度当科外来の受診をご検討ください。
- 心臓・大動脈の手術後で「再手術はできない」「経過観察しかない」と言われている方
- 弁置換術、大動脈手術、冠動脈バイパス術後の長期フォローが途切れている方
- ステントグラフト治療後の経過に不安がある方
- 他院で再開胸が必要と言われ、別の医師の意見も聞いてみたい方
他院で初回手術を受けられた方、これまで当院を受診されたことのない方も遠慮なくご相談ください。
どの医療機関で治療を受けるかを含め、患者さまご本人やご家族が納得したうえで治療を進めることはとても大切です。また施設や医師によって治療の考え方や得意分野は異なります。別の視点で診ることでその患者さまの新たな治療の選択肢が見えてくることがあります。
これまで当科で経験した「再手術・追加治療症例」
当科では、以下のような心臓・大動脈の再治療にも積極的に取り組んできました。
- 人工弁機能不全に対する再開胸弁置換術
- 人工血管感染に対する再開胸人工血管置換術
- 冠動脈バイパス術後の再バイパス手術
- 先天性心疾患術後の成人期再手術(※画像1、2、3)
- 大動脈解離後の追加治療(下行置換術、胸腹部大動脈置換術など)(※画像4、5)
- 遺伝性疾患のある方の複数回手術
- ステントグラフト追加治療(TEVAR/EVAR)
- ステントグラフト治療後の開胸・開腹手術
- その他の複雑症例
※画像はすべて再手術の様子です。
画像1
画像2
画像3画像1、2、3 幼少期ファロー四徴症手術後の方。僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症、肺動脈弁閉鎖不全症に対する僧帽弁置換術、三尖弁形成術、肺動脈弁置換術
画像4
画像5写真4、5 解離性大動脈瘤の方。下行置換術および腹部大動脈置換術後の胸腹部大動脈置換術
このように再手術や追加治療を行うことで、残りの人生をより元気に、安心して過ごしていただける患者さまが多くいらっしゃいます。
この外来の目的
この外来の目的は、「再手術を行うこと」そのものではありません。
- 精密検査で再評価
- 現在の患者さまの状態を正しく評価
- 本当に治療が必要か
- どの方法が最も安全か
それらを心臓外科専門医として責任をもってお伝えすることが第一歩だと考えています。
すべての患者さまに「再手術がベスト」とは限りません。
病状、体力、既往症などを総合的に判断し、血管内治療、薬物治療、経過観察がより適切と考えられる場合はそちらをお勧めすることがあります。
この外来は、患者さま一人ひとりにとって最善の選択肢を、心臓外科医と一緒に考えていくための場です。患者さまがご自身の現状を正確に知り、心臓外科専門医と話をするだけで不安が軽減し安心して生活できるようになることがあります。それも我々の大切な仕事と考えております。
受診方法
火曜日 14:00〜16:00 (予約制)
紹介状がなくても受診可能ですが、過去の手術記録、CT、心エコー結果などをお持ちでしたらご持参ください。
資料がない場合でも、後日当科から手術を受けた医療機関へ連絡し、必要な情報を取り寄せますので、そのまま受診していただいて構いません。
受診をご希望の方は、お電話でご予約ください。
(日曜・祝日・年末年始は除く)
下記の心臓外科専用メールからもご相談いただけます。内容を確認のうえ、数日以内に返信いたします。
医療機関の先生方へ
当院には通常の心臓外科手術に加え、再開胸手術や追加治療など、ハイリスク症例のご紹介が年々増えております。
これらの症例では、再開胸に伴う出血リスクや合併症リスクが高く、術後管理が長期に及ぶことも少なくありません。そのため、治療方針の的確な判断を含め、再手術の経験が求められる分野と考えています。
湘南藤沢徳洲会病院 心臓血管外科チームは、これまで培ってきた再手術に対する戦略と手技、そして経験豊富な多職種チームの力を生かし、これからもこうした難治・複雑症例に積極的に取り組んでいきたいと考えております。
再治療が必要な患者さま、また治療方針にお悩みの先生方のお力になれるよう、全力で対応いたします。
症例のご相談・ご紹介をいつでもお待ちしております。
最後に
他院で手術が難しいと言われた方、再手術を受けるべきか迷っている方、あきらめて放置しまっている方、まずは再手術外来/術後フォロー外来でゆっくりとお話をお聞かせください。
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