リハビリテーション室

ご案内

当院リハビリテーションにおけるサポートシステム

人は何のために物を持ったり、歩いたりするのでしょう。そして何のために言葉を交わしあうのでしょう?
トイレに行って用をたす、箸を持って食事をする、自分の気持ちを他人に伝える…そこには必ず目的があるはずです。
もともと、リハビリテーションという言葉はラテン語のhabil(有能、役立つ、生きる)に由来します。病気やけがなどをした場合に元のhabilの状態に戻す、つまりRe-habilという意味です。

リハビリテーションでは、障害者が環境に適合するための練習を行うだけではなく、障害者の社会的統合を促す為に全体としての環境や社会に手を加えることも目的とします。当院リハビリテーション室では主に立つ・歩く等基本的な動作練習を行う理学療法士、食事・更衣など応用的な動作練習を行う作業療法士、飲み込みや言葉の練習を行う言語聴覚士が患者様の状態に応じて練習を行っています。発症直後から各療法士の専門性を生かし、患者様が安心して治療を受けられるように支援していきます。

自宅に帰られた方でも、適応があれば、外来リハビリ、訪問リハビリ、通所リハビリという形で支援させて頂いています。

リハビリを行うには医師の指示が必要です。

スタッフ

医師 非常勤1名
理学療法士 31名
作業療法士 19名
言語聴覚士 7名
リハビリ事務 1名
リハビリスタッフ

理学療法・作業療法・言語聴覚療法について

理学療法とは

理学療法は病気やケガにより身体に障害を受け、日常生活やQOL(生活の質)の低下をきたしている方に対して行われます。身体機能の改善および動作能力の向上を目的に、基本動作(寝返り、起き上がり等)練習、歩行練習といった運動療法や、日常生活練習、物理療法(温熱・電気療法等)などを行います。理学療法開始にあたっては種々の検査、測定を施行し、個々の患者様にあった方法を選択します。

  • 関節可動域エクササイズ

    関節可動域
    エクササイズ

  • 歩行練習

    歩行練習

  • 階段練習

    階段練習

作業療法とは

作業療法では主に、応用的な動作を中心に主体的で充実した生活が出来るよう支援していきます。日常生活動作(食事・整容・排泄 等)や家事動作・仕事復帰へ向けた、手工芸や調理など作業活動を用いて治療・指導・援助を行います。また、病棟での日常生活動作練習も積極的に行っており、生活リズムの獲得や実用的な生活動作の獲得・認知機能面に働きかけています。

  • 食事練習

    食事練習

  • 語知課題

    語知課題

  • 整容動作

    整容動作

言語聴覚療法とは

言語聴覚療法とは、主に脳卒中や頭部外傷により、以下の問題を抱えている方に対して行われています。

高次脳機能障害
  • 失語症:『聞く・話す・読む・書く』などの言語の機能がうまく働かない。

  • 記憶障害:物事を覚えておくことが出来ない。

  • 注意障害:注意散漫、ぼんやりしているなど。

  • 遂行機能障害:物事を計画的に進めることが難しい。

構音障害 ろれつが回らない。
嚥下障害 うまく飲み込むことが出来ない、ムセるなど。

それぞれの機能の改善を目標とし、コミュニケーションや日常生活がより円滑に行えるよう、関連する検査・練習・助言などの支援を行っています。

  • 嚥下訓練

    嚥下訓練

  • 食事評価

    食事評価

  • 高次脳機能障害に対するリハビリ

    高次脳機能
    障害に
    対するリハビリ

閉じる